長年の事業継続による業界での確固たる地位
東京証券取引所プライム市場に上場するSBSホールディングス株式会社の事業部門として2004年に設立された株式会社ポストウェイは、2009年の独立を機にメール便専門企業としての歩みを開始し、現在まで20年以上にわたって一貫した事業展開を継続することで、業界内における揺るぎない実績と専門性を確立しています。この長期間の事業活動を通じて構築してきた配達技術と品質管理システムにより、お客様からお預かりする重要な情報や資料を、最高水準の安全性と確実性をもって指定された宛先まで確実にお届けする体制を整備しています。 配達業務に対する基本的な考え方として、機械的な「配布」作業を超えた心のこもった「配達」サービスの提供を重視し、送付される一点一点に込められた企業様の想いや意図を適切に受取人まで伝達することを使命としています。経済的な合理性を保ちながら高品質なサービスを提供することで、お客様との間に持続的で安定した信頼関係を構築し、長期間にわたってご愛顧いただけるサービス品質を維持しています。
効率的な統合サービスによる顧客支援の強化
核となる事業であるポストウェイメール便サービスでは、信書を除く軽量配達物を対象として、委託企業様に代わって一般家庭のポストまでの配達業務を専門的に代行しており、企業情報誌、販促チラシ、商品紹介カタログ、連絡用ハガキなど多岐にわたる配達物の取り扱いに対応しています。配達サービスに加えて、メール便作成の準備段階で必要な封入封緘業務、宛名ラベルの印刷・貼付業務も一括して受託することにより、お客様の作業負担軽減と全体的なコスト削減を実現しています。 封入封緘作業の実施については、効率性を追求した機械処理システムと、高品質な仕上がりを要求される手作業処理の両方を用意し、配達物の性質やお客様のニーズに応じて最も適切な処理方法を選択・実行しています。また、メール便を効果的なマーケティングツールとして活用されるお客様に向けては、豊富な実績データと専門知識に基づくコンサルティングサービスを展開し、配達物の企画立案から対象地域の選定、制作物の企画提案まで、販促効果の最大化を目指した包括的な支援を実施しています。
多様な働き方を実現する先進的な雇用制度
神奈川県内での配達業務を担当していただく業務委託スタッフの募集においては、既存の労働慣習にとらわれない革新的なアプローチにより、個人の生活パターンや働き方に対する考え方を最大限に尊重した自由度の高い就業環境を実現しています。勤務形態として完全在宅制を採用し、配達対象となる荷物は定期的に各スタッフのご自宅まで配送することで、オフィスへの出勤や集合場所への移動を一切不要としています。作業スケジュールについても個人の判断に完全に委ねられ、24時間のうちいつでも都合の良い時間帯での配達業務が可能です。 配達時の移動手段についても、徒歩・自転車・原動機付自転車など、個人の体力や保有する移動手段に応じた自由な選択を認めています。人材採用では年齢・性別・職務経験による制限を設けず、メール便配達が未経験の方でも安心して業務を開始できる教育プログラムと継続的なサポート制度を完備しています。さらに、個人の自己表現を重視し、ピアス・ネイルアートなどの外見的制約も最小限に抑えることで、自分らしさを大切にしながら働ける職場環境を提供しています。
地域密着型経営による持続的発展の追求
本社を東京都港区浜松町に設置する一方で、実際のサービス提供においては神奈川県、特に湘南エリアを中心とした地域に特化した事業展開を基本戦略とし、地域の特性や住民の皆様のニーズに深く配慮したサービス提供を行っています。川崎支店、横浜支店、湘南支店といった地域拠点を通じて地域に根ざしたネットワークを構築し、単純な配達業務を超えて、地域住民の皆様の情報収集や企業との連絡を支える重要な社会基盤としての機能を担っています。 代表取締役社長の関幸雄が掲げる経営方針に基づき、取り扱う配達物の種類や分量に関わらず、すべての委託業務に対して平等かつ責任ある対応を実践することを企業文化として確立しています。この一貫した姿勢により、委託先企業様と地域住民双方からの深い信頼を獲得し、今後もサービス革新と事業拡大を継続しながら、地域社会の繁栄と住民の皆様の生活品質向上に貢献する企業として、長期的な成長を実現してまいります。